●気品はディテールに宿る

ポール ピコは、スイスのジュラ州ル・ノワールモンに本社を置く時計メーカーで、1976年にイタリア人企業家マリオ・ボイオッキによって設立されました。ブランド名は18世紀の時計作りの先駆者、ピコ（Picot）に由来。独創的で装飾を避けた美学のもと、革新と伝統を融合させた作品を追求し、大量生産では得られない希少価値を生み出しています。「気品はディテールに宿る」というコンセプト通り、ポール ピコが創造する独自の個性と予想を超える美は、特別な逸品を求める時計愛好家を惹きつけてやまない、洗練されたタイムピースです。

●ドイツ語で王を意味するKÖNIG

KÖNIG74（ケーニグ７４）は強いファッション要素と時計製造の職人技を融合させた、新進気鋭のドイツ製時計ブランドです。その始まりは「世界を旅した後も自分が望む時計は見つからなかった。だから自分で作ろうと決めたんだ」という創業者リコ・プロスの決意。ドイツ時計と言えば、シンプルなデザインで質実剛健なイメージがありますが、トレンドと時代を超越し独自の道を切り開くKÖNIG74の時計は、どれも創造性とオリジナリティに溢れています。最高品質の素材を使用し、熟練の職人によって丁寧にデザインされた時計たちは、その一つ一つが、まさに傑作と呼べる作品へと昇華しています。

●毎回好評の個性派ウォッチ

WELDERはイアタリアンデザインでスイスメイド、そして、信頼ある日本製ムーヴメントを搭載した時計・・・それはまさに“時の溶接工”　WELDERは左側に着いた大きな特徴のあるリューズ、48mmから54mmの大きな時計ケース、無骨でシャープなイメージにも関わらず非常にいい装着感がえられるように設計がされています。そのデザインは男性のためだけではなく、華やかな可愛い女性の腕にも着けてほしいというイタロ・フォンターナ社マウファリジCEOの思いからなのです。

●創業は1904年、オリスの歴史はポール・カッティンとジョージ・クリスチャンによって始まりました。既に誕生から120年以上もの歴史を誇る老舗ブランドの1つです。また、多くの高級時計ブランドが巨大グループ企業の傘下に入るなか、オリスはロレックスやパテック フィリップなどと同じく独立を貫いている数少ない企業でもあります。創業から一貫してリーズナブルな価格展開を続ける同社ですが、作品はどれも重厚な歴史に裏打ちされた本格時計ばかりが揃います。

●オリスは一貫して機械式時計のみの製造を明言している本格派メーカーでもあります。加えて先述の通り、製造は時計の聖地であるスイスのみで行う完全スイスメイド。それにも関わらず値段は本格時計としては非常にリーズナブルな価格帯が揃い、時計愛好家からも高く評価されています。機械式時計に初めてトライする方にも踏み出しやすい価格帯と、高品質、そして本格的な作りやスペックなど魅力に溢れたブランドです。